迷わない選択のために – カーネーションの花言葉から学んだこと

2025/05/28 日常 菅原設備

5月といえば、日頃の感謝を込めて贈り物を贈る「母の日」ですね。
この時期、街の花屋さんには色とりどりのカーネーションが並び、
見ているだけで心が温かくなります。

その、母の日のプレゼントとして定番のカーネーションですが、
花の色によって異なる花言葉が込められています。
代表的には赤色のカーネーションが「母への愛」、
ピンク色のカーネーションが「感謝」を意味するとされています。。

その他にも様々な意味が込められており、

【赤】「母への愛」の他に、「熱烈な愛」、「愛を信じる」
【濃い赤】「欲望」や「心の哀しみ」
【ピンク】「温かい心」や「感謝」に加え、「気品・上品」
【白】「純潔の愛」や「尊敬」、また、「亡き母を偲ぶ花」とも言われており、
「あなたへの愛情は生きている」といった花言葉もあります
【オレンジ】「純粋な愛」や「清らかな慕情」、「あなたを愛します」(どちらかというと恋人より)
【紫】「誇り」「気品」
【青】「永遠の幸福」
【黄色】「嫉妬」「失望」「軽蔑」

このように、花言葉を知らずにカーネーションを選んでしまうと、
意図せず誤解を招いたり、不快な思いにさせてしまう可能性もあります。
せっかくのプレゼントが台無しになってしまいますね。
カーネーションを選ぶ際には、この花言葉を理解した上で
「花に思いを託す」ようにしたいです。

これはビジネスの視点からも応用が出来ると思います。
現代はVUCA*と言われる先の見えない時代。
その状況下で私たちは数多くの選択肢を求められる場面に直面します。

カーネーションの花言葉を知ることで、
より相手に気持ちが伝わる(ニーズに寄り添える)贈り物ができるように、
現代のVUCA時代においても、【前もって正しい情報収集】を行うことで
より良い結果へと繋がると考え行動していきたいです。

*(Volatility:変動性、Uncertainty:不確実性、Complexity:複雑性、Ambiguity:曖昧性)